贈り物に係わるマナー
贈り物に対するお礼はまず電話で
最近はお中元やお歳暮を贈る習慣が希薄になってきています。ビジネスでは上司や客先への贈り物を禁止していたり、受け取らない方針の会社も増えましたので自然と少なくなってきているのかもしれません。私は兄弟と今でも盆暮れの贈り物のやり取りをしています。兄からは毎年夏も冬もビールが送られてきます。私からは毎回佃煮だったりゼリーの詰め合わせだったりいろいろです。
兄からの毎回ビールというのはなんとも芸がないと感じないではありませんが、ビールが一番助かるのも事実です。
なんといっても我家では私も妻も一年365日欠かさず飲みますのですぐに無くなってしまうからです。
毎度のこととは言え、贈り物が届いたらすぐにお礼の電話をかけるようにしています。私からの贈り物が届いても必ず先方からお礼の電話があります。最近は手紙やメールでお礼を済ます例が増えているような気がしますが、やはり一番気持ちが伝わるのは電話ではないでしょうか。顔は見えませんが、直接相手の声を聞くことができ、喜びの声を伝えることができます。手紙やメールではつい堅苦しい文章になってしまいがちです。
これはビジネスの場でも言えるのではないでしょうか。贈り物を送ってお礼の電話がかかってきたら嬉しいものです。
逆にこちらからも贈り物を頂いた時は電話をかけるようにしたほうが良いでしょう。
お礼はまず直接顔を見て、それができなければ次に電話、それもできなければお礼状、この順番が正しいと思います。たとえば会社の人にご馳走してもらったら、会社で顔を合わせるのですからちゃんと顔を見て直接お礼を言いましょう。目の前にいる人にメールは失礼です。
遠方にいる人や、直接お会いする機会がない人に対しては電話で良いでしょう。但しこの場合は相手の都合を考えなくてはなりません。忙しい時間帯に電話をかけると迷惑になってしまうかもしれませんので、必ず電話が繋がってもいきなり話し出さず、今都合が良いか一言聞いてからが良いでしょう。メールやお礼状は一方的で送るほうからすれば気が楽かもしれませんが、やはりできるだけコミュニケーションがとれる電話のほうがベターでしょう。